産後骨盤矯正を受けて頂いている方のご出産で【自然分娩】【吸引分娩】【無痛分娩】【帝王切開】【緊急帝王切開】でのご出産という形があると思いますが、産後骨盤の専門家という目線で一つ一つ解説いたします。
【自然分娩は基本40週での出産となります】
骨盤の開き方としては、骨盤の上側から順に開いてきて、赤ちゃんが産道を通る時に恥骨と仙骨を開かせて出てきます。妊娠中の身体のクセにより骨盤の歪みやズレなども起こりやすくもなります。
妊娠出産時にお腹筋【骨盤を下から支える骨盤底筋】に負担がかかります。
特に自然分娩では出産時に骨盤の下側も開くので、骨盤底筋も肉離れのように引き伸ばされますので、その分ダメージがかかります。
それが尿もれや子宮脱などの原因。
帝王切開では大体が少し早めの37.38週あたりで切開することが多いです。なので、骨盤上部の骨盤の開きは出ております。ただ、産道を通っていくことはないので、リラキシンの影響としての子宮の軟化させたりなどもありませんが、恥骨結合離開や恥骨部損傷、さらに仙腸関節部分の関節損傷なども比較的に少ないとは言われています。
ただ切開しますので、身体にかかる負担としてはあります。帝王切開では【腹横筋】の筋力低下や腰痛など出産後の身体にかかる負担は大きいと思います!!
帝王切開の方は、ほぼ全員ぽっこりお腹になる原因にもなります。さらにこの4点もよくあるお悩みです。
・腰痛
・ぽっこりお腹
・お腹の筋力低下
・お腹がシワシワになりやすいなどの原因となります
それは【予定帝王切開】【緊急帝王切開】のパターンです。
予定帝王切開の場合は逆子、計画分娩、2回以上の帝王切開や胎盤問題のケースが上げられます!緊急帝王切開の場合は赤ちゃんの状態が悪くなったり、
お産がなかなか進まないなどは緊急の帝王切開になるケースがあります。️一番骨盤にダメージがあるのが緊急で行う帝王切開となります。
骨盤自体も普通に開かされていますし、さらにお腹を切開するとなると体のダメージもプラスとなるので、ダブルで身体への負担が倍増です。ただどんな出産であれ、骨盤負担は約10ヶ月間必ず出ますので、妊娠中から出産に向けて身体のクセで骨盤歪みやズレなどは出てきますから帝王切開であっても産後骨盤を整えることは絶対必須項目です。
中には、帝王切開だから骨盤は調整しなくて大丈夫と思っている方は少なからずおられると思います。帝王切開って骨盤負担や、筋力低下がかなり起こりますので帝王切開での後は
【骨盤、筋肉に対しての回復作業】が必ず必要だと考えております。
自然分娩はお腹にダメージがないから、出産後にすぐに腹筋運動してもよいか?帝王切開だからそこまで骨盤にダメージがないと思うのですが、産後骨盤矯正は必要でしょうか?この類の質問って意外にとても多いです。
お伝えした通り、自然分娩でも帝王切開分娩で骨盤やお腹や骨盤を下から支える骨盤底筋にはダメージが入るので、産後骨盤矯正や筋力の回復作業はとても大事です。
しっかりケアする事により、妊娠前の身体に戻す近道になると私は思っております 。
【施術可能時期】
・自然分娩の場合
産後1ヶ月〜(1ヶ月検診後で子宮が回復していれば問題ないです)
・帝王切開の場合
帝王切開の方でしたら傷口の考慮も考え、産後2ヶ月〜からの治療はさせてもらっております。
※あまりにも痛みがきつい方は1ヶ月後からも対応
帝王切開について
https://cir.nii.ac.jp/all?q=帝王切開とは&count=20&sortorder=0
参考:日本臨床麻酔学会誌 41 (1), 66-72, 2021-01-15
日本臨床麻酔学会
産後骨盤矯正はより出産に対する産婦人科領域などの専門知識と産後技術を要するため、国家資格を持った柔道整復師、もしくは産後の骨盤矯正施術回数が多い先生に治療を任せることが重要です。
生活習慣改善も行い、体の健康、美容を維持することが大切です。
千葉野田市で産後骨盤矯正をお探しであれば、託児もできる【たか接骨院梅郷院】へご相談ください。
LINEご相談・予約はこちら
https://page.line.me/orb9760m?openQrModal=true
さらにお得な予約ならホットペッパーから
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000649440/coupon/
インスタグラムも更新してます
https://www.instagram.com/takasekkotuinn/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D