日本の厚生労働省も、強く首や捻る矯正治療を禁止するように忠告しているのはご存知でしょうか?
※医療類似行為に対する取り扱いについて
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html
カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれており、頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。
姿勢矯正や骨盤矯正が当たり前のように整骨院でメニュー化おりますが
腰へのスラスト、アジャスト矯正といったボキボキはまだリスクは低いですが、
首に関しては死亡・後遺症の実例が出ておりますので、危険な施術とされております。
椎骨動脈とは首から脳へ血液を送るための血管で、首の骨の中を通ってます。椎骨動脈の血管が裂ける事を椎骨動脈解離と言います。
解離すると激しい頭痛を認め、血管の裂ける場所や程度によっては、裂けた血管が詰まって脳に血液を送れなくなったり、解離した場所から血栓と呼ばれる血の固まりが血管の中を移動して末梢血管を閉塞したりして、脳梗塞を起こします。その結果、運動麻痺や言語障害や嚥下障害などが出現します。
程度によっては致命的になることがあり緊急で治療を要します。
アメリカでも実際に
・死亡例の紹介
2017年 3/29放送の世界の仰天ニュースでは、アメリカ人女性がカイロプラクティックの施術を受けた後に死亡という放送をした後、大変話題となりました。
https://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20170329_02.html
自分でする場合や治療としても、
安易に首を鳴らすことはできるだけ避けた方がよそそうですね。
いいえ、骨がぶつかる音ではなく、関節がポキッと鳴る音は、関節液に生じた気体が弾ける音と言われています。
関節は「関節包」という膜で包まれ、その内側=「関節腔」を「関節液」が満たしてい流状態です。
「関節液」はヒアルロン酸などを含んだ粘性のある体液で、骨や軟骨を守り、関節がスムーズに動く役目を果たし役割があります。
ポキッという音は、クラッキングともいい、この「関節液」に生じた気体の弾ける音だとされています。
【クラッキングのメカニズム】
やはり意図的に関節を鳴らすのは良くないとされております。
関節がポキッと鳴る瞬間として、気泡が弾ける瞬間となりますので、関節内に大きなストレスがかかります。
そのストレスが、軟骨や骨を傷つける可能性があります。首や腰を勢いよく鳴らした拍子に、すぐ近くに通る神経にダメージを与えてしまうケースも然りです。
関節を鳴らしてしまうような癖は、やらない方がいいでしょうね。
できるだけやらないことを努力していくことが良いでしょう。
ここでいう「ズレ」とは、筋肉が緊張することで起こる関節のズレ、歪みのことです。筋肉の緊張が高まると、骨が引っ張られますので、関節の部分から飛び出すことがあります。この状態では、関節包の中にある関節液の流れが悪くなり、結果として関節の動きが悪くなってしまいます。
ボキボキ整体では関節液の流れを良くするため、骨格のズレ、歪みを効果的に早く矯正できます。関節包の炎症や痛みを和らげることもできます。
施術中にボキボキと音が鳴ることで、体が矯正されるように感じられるのはメリットとしてはあります。でも音が鳴らない矯正方法などもあります。ただ、ボキボキ整体のほうが強刺激なので、より爽快感からの高い効果があるように感じさせてくれるプラシーボ効果なども入ってきますので、より期待できます。
さらには可動域が一気に広がった感覚になりますので、より爽快感を覚える方も多いです。お客様から音を鳴らす施術の要望も少なからずあります。
ボキボキ音が施術効果に与える影響は非常に大きいものです。一度経験してからハマってしまって何度も通ってしまう方もいるぐらいです。リラックス効果やストレス発散効果が期待できますから、なおさらボキボキ整体としてのメリットといえます。
たか接骨院はと言いますと、ボキボキ整体は行いませんので。ソフトな施術となります。あなたの体の不調、腰痛から肩こりまで対応しておりますので、根本改善を目的とし、健康で活力ある生活へと導くお手伝いをいたしますのでぜひお気軽にご相談ください。